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執筆者の写真nao yakushiji

アトピーとの向き合い方、付き合い方

先日、久しぶりに友人に会いました。



アトピー性皮膚炎をなんとかしたくて施術を定期的に受けてくれてたこともある彼女。



季節や仕事環境、ストレスなど…

その時々で一進一退を繰り返されていた姿も見てきました。



その彼女のお肌がつるんつるんにきらめいていて、表情も明るい♡その姿をみて、私も嬉しくて嬉しくてキレイ☆って連呼しちゃいました。



体はいつも私たちの味方で、健康に導く過程で熱を出させることもあれば、皮膚からいらないものを出そうとすることもある。



症状だけを切り取って「どうしてこんなツライ目に遭うの!」とワルモノ扱いをしたくなるし(過去にはしてたけど)、そんな自分を認めたくもない。



でも、ひとりひとりに備わってる機能(すなわち、自然治癒力)に気付く→信じる→見守る、が出来る様になると体も心も自ずと変化していきます。



先の友人、地元でピンと来たサロンさんにお世話になり、アトピーを克服されました。セラピストさんとの相性や施術内容もあったのでしょうが



どんな方法であれ、症状がよくなることが1番。誰がどんな方法で治したか、というよりは、



自分が自分の治る力を信じられるようになる



その時に最大限の治癒力が発揮される



彼女自身も実感されてましたし、まさに【そこ】なんだよね!と私自身も確信してます。



アトピーに限らず、症状が慢性化してくると「いつまでこの状態が続くんだろう…」という不安や



症状とともにある自分が当たり前になりすぎて「どうせ治らないんだ…」と悲観してしまうこともあると思います。



そうすると、目に映るすべての物事が全部ネガティブに見えてきてしまったりして。仕事も育児も家事も、全てがなんだかうまく回らない…。



なんで?どうして?周りの人や環境を責めたくなるけど、よくよく眺めてみると…滞ってるのは自分の体や心なのかも知れない。そんな気づきを得ることもあるかもしれません。



まさに、この「気づき」こそが、治癒への大きなシフトへの瞬間であり、あなたの体と心が変わり始めるスタート地点でもあります。



わたし自身、気功整体の施術者であり講師としての活動もさせていただいてますが、あなたの自然治癒力を引き出すサポート役としてありたい、と常々考えてます。



よくなって欲しいあまりに、つい気持ちを入れ込みたくもなるけれど、


治す、治る、治してあげる


そんな執着から離れたご自身へのケアやセラピスト側のサポート、つまりは



信じて見守る姿勢



をご自身でも持っていただきたいですし、私自身も心に留めておきたい視点です。







今日はアトピーセラピスト講座を開催しました。



ご家族のアトピー症状を食事面だけでなく体からもサポートしたいというお母さんと、お子さんの便秘や発疹を整えたいというお母さんのお2人が参加下さいました。







家族って、近しい間柄だからこそ、


なんとかしてあげたい!


の思いが強くなりがち。よかれといろいろ口出ししたくなるのが、母心でもあります。




でも、相手を思って言ってるコトとか、してるコトが、実は母自身の不安をなんとかしたくてヤキモキしちゃうんですよね、なんて話も出たりしました。




症状をお抱えのご本人の中で治る力が自ずと発動するまでは、周りはあくまでサポート役。どれだけ見守れるか、そこですよね、ってね。




これは、どんな症状でもいえるし、子育てにも見事に当てはまったりもします!!




そういう意味では、見守る力を自分の中に養うプロセスのなかで、生きるコト全般がラクになってくるとも言えるんですよ。




頑なに握りしめてた自分像だったり、相手(家族)へ求める理想の姿、アトピー症状はこうしなきゃ治らない!などなど。そんな「べき、すべし」が緩んで解放されてくような…




だからこそ、心をどう保つ?という視点も体のケアと一緒に見ていきたいんです。【気と心のお話】が講座のカリキュラム内に入ってるのも自然な流れ♪




食べたものを消化・吸収・代謝・排泄させる胃腸は、感情を溜め込む部位とも言われます。




やわらかく柔軟な心とお腹の整え方。




あなたの手からも生み出せられるのです^^

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