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セラピストになった理由


今日は表題にもある「どうしてセラピストになったの?」について書いてみたいと思います。

仕事って、なりたくて目指す!という流れが主だと思うのですが、私の場合、目の前に起きた諸々に対峙しているうちに流れ着いたのがセラピストというお仕事でした♪(漂流系セラピスト)

なりたくない!というよりはむしろ憧れの職業でしたし(楽しいです♪)アロマ出身ということもあり、香りで癒される心地よさは体感済み。

セラピストとして「癒し」を人に提供できる仕事につけたら素敵だろうなぁ。小さなアロマテラピーサロンを構え、のちに気功整体という新たな手技をミックスしながら少しずつ活動させていただき気づいたことは…

不調だったお体の症状が改善されたり

来店時はちょっと聞いてくださいよ~みたいなノリだった方が満面の笑みでで帰られたり...

そういう変化を目の当たりにさせていただくうちに、実は癒されたり、元気をもらってる側って自分自身だったんだなってことでした♪

この気づきが本当に深くて、

何よりありがたくて。

セラピストという仕事を通じて、「自分」という存在をより考えるようになり、さらに言うなら「自分を癒したかった」という思ってもみなかった気づきをも、もたらしてくれました。

自分が格別傷ついている自覚もなかったし、どちらかというと物事をポジティブに捉えるわりと明るい性格ではありましたが、

今一歩、何か足りない...

そんな心もとなさを抱えていたのも事実です。

それをある意味、セラピストという仕事や人との出逢い、たくさんの笑顔、喜んでいただける喜び…そんなこんなでポッカリ空いてた穴が埋められていったような感じでした。

人は1人で生きてるわけでは全くなくて。

支え合いながら、鏡としての相手を見ながら(見させていただきながら)自分を生きています。

だから、人を癒すのも自分を癒すのも同じなんだなって。

すごく納得がいきました。

それは施術家としての体の学びだけでなく

仏教をベースにこの世の真理を学ばせていただく機会があったこともとっても大きくて、

セラピストとしてお仕事をさせていただく上での大事な根っこの部分として常に忘れずにいたいところなんです♪

人を癒しながら自分も癒される。

教えながら学ぶこともたくさんある。

育てながら成長させてもらってる。

これは何もセラピーの業界だけに限らず、生きてる全ての方に通ずるもの。

今のわたしが何で支えられて、

何によって生かしてもらってるのか。

そういうものを体から、心から

トータルで学び、自分で体感しながら、腑に落としていくこと。

それが

「この世界をまるごと生ききる」ことにつながるんだろうな、とも思うのです。

これが冒頭でお話した、

目の前に起きた諸々に対峙しているうちに流れ着いたのがセラピストというお仕事でした♪

に、つながります。

「生きる」ことが、セラピーであり

「生きる」を通して、したり、してもらったり。。。

さまざまな関わりが「癒やし、癒される」ってことなのだと。

わたしがセラピストになったのは必然であり、自然であり、

きっとそれはみなさんにとっても同じことだと思います♪

人間の基盤って、家庭から作られる。

こどもにとって一番身近な大人が背中で常日頃何を語るかで、その子の思考や未来って大きく変わってくるんですよ、本当に。

自分のお子さん、すくすく元気で素直で優しい子に育って欲しいと思いますよね♡

伝える立場の自分自身の心身の健康も高められる♪

わたしが「おうち整体講座」や「施術を通して」伝えたいのは「自分が自分の一番の癒やし人なんだよ♪」っていうこと。

誰の体の中にも本来お持ちの機能があり、自然治癒力があるのだから、まずはその存在に気づいて欲しい。その役割のひとつが施術でのサポート。

心を穏やかにしてくれるクスリや人があったらラクかも知れないけどw まずは自分を知り、自分の中の苦しみ、生きづらさを見つめながら

心の穏やかさ、安心感は自分自身で築いていくものなのね♪そんな気づきを仏教ベースの心のお話でふんわり軽くなってもらいたい。

自分のことを自分で気づいて、そこからの変化に向けての筋道も答えも全部自分の中にある、こと。

わたしは、この部分を伝えたくてセラピストをやらせていただいてます。


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